2011/05/02

【報告】『ようこそ私学へ 父母・教職員のつどい』参加報告

 2011年4月30日(土)午後1時30分から2時30まで、京都橘中学高等学校ホールにて、『ようこそ私学へ 父母・教職員のつどい』(京都私学助成をすすめる会主催)が行われました。京都橘中高私学助成推進協議会のみなさま方のご尽力で開催することができたつどいです。
 京都橘中高の菊地昭男さんのあいさつで開会。近畿・京都の私学助成状況について、京都私学助成をすすめる会の鈴木潤さんがパワーポイントでわかりやすく説明して下さったあとで、講演が行われました。講師は東京父母懇事務局長で、元私立和光高校教員の鈴木伸男先生が「私学助成をなぜ我々は求めるのか?」と題してお話し下さいました。私学助成を巡る世界の現状と日本についてのお話にはじまり、「なぜ公立に並立する私学が必要なのか」、「私学を含めた学費無償化を実現することが日本の真の学力向上にどう役立つのか」、「私学学費を無償に近づけるにはどれだけの費用がかかるのか」などの事柄について、様々なデータも示しながら講演をしていただきました。
 参加者は全体で162名でした。京都橘中高の保護者・教職員のみなさま方のほか、立命館宇治中高、同志社中高、京都学園中高、立命館中高、産大附属中高、大谷中高の保護者・教職員・生徒のみなさんの参加がありました。